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淡路島のナポリピッツァ!進化するNo Pizza, No Life./石窯ピザ丸(兵庫県南あわじ市)

今回紹介するのは、南あわじ市にある赤いお店。

外観に惹かれて入ってみたんですが、これが大ヒットでした。

 

ナポリピッツァの『石窯ピザ丸』

 

コンテナっぽいカタチが逆にオシャレなこちらのお店は、石窯で焼くナポリピッツァ専門店『石窯ピザ丸』。

2012年にオープンしたまだ若いお店ですが、既に人気店になっています。

 

 

ピッツァを焼くのは店長の西尾さん。

『No Pizza, No Life.』のユニフォームからピッツァ愛がひしひしと感じられます。

本格派なナポリピッツァのお店ですから、きっとどこかで修行していたんだろう…と思い聞いてみると、なんと独学でやっているんだとか。

「きっかけは地域のイベントで出すためにピッツァを焼いてみたことだったんですよね。まぁ遊びみたいなものです。イベントの度にピッツァを焼いていたんですが、それがどんどん楽しくなってきて、ついにはお店をやってみようって(笑)」

西尾さんはピッツァ職人になったきっかけをそう話します。

 

巨大なピザ窯も手作り!

 

厨房の奥にある巨大なピザ窯。

なんとこれも自分で考えて作った、ほぼ自作の窯なんだそう。

「熱伝導率の高いレンガを使っているから、ピッツァの仕上がりが違う」という西尾さんの自信作です。

…と、前置きはこれぐらいにしておいて、肝心のピッツァを焼いてもらいましょう!

 

進化し続けるピザ丸のナポリピッツァ

 

使用するのは2日間かけて熟成させたこだわりの生地。

本場のナポリピッツァ同様、小麦粉と水、酵母、塩のみで作ってあります。

今回注文したのは『ピザ丸』(1180円 ※Sサイズは1080円)。

定番のマルゲリータにミニトマトをトッピングした人気メニューです。

 

 

生地の他に使うのは、トマトソースとパルミジャーノ、モッツァレラ、バジリコ、ミニトマト、オイルのみ。

シンプルなだけにお店の実力が一番出るピッツァです。

 

 

これを例の手作りピザ窯で焼き上げます。

薪の火の微妙な強弱を使い分けて焼き加減をコントロールするんだそう。

 

 

すっごい美味しそうなピッツァが焼き上がりました!

薄めの生地ながらもふっくらとしていて、食感はナポリピッツァそのものです。

自家製のトマトソースもいい仕事しています!

とっても美味しくいただきました。

でも西尾さんに言わせれば、石窯ピザ丸のピッツァはまだまだ未完成なんだとか。

「独学だからこそ、他と違うオリジナルのピッツァができる。完成していないからこそ、進化し続けられる」

 

まさにピッツァ愛にまみれたNo Pizza, No Lifeなお方でした!

みなさんもお店で味わってみてください!

 

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石窯ピザ丸
所在地/兵庫県南あわじ市榎列小榎列409-7

営業時間/11:30〜14:00、18:00〜21:00

定休日/水曜
電話/0799-20-4092
http://pizzamaru.jp/

 

写真・記事:千葉大輔

 

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