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あれ?これってたまご?不思議なスイーツ/北坂養鶏場 淡路島にきたなら訪れたい、外ごはん vol.4(兵庫県淡路市)

淡路島の魅力といえば海と山と空、そしておいしいあれこれ。これらを全部まとめて味わいたい。そんなわがままにお応えしましょうっ。ライターオススメの、外で味わいたくなる淡路島の魅力的な商品をご紹介。見た目はそのままの卵なのに、殻を割るとびっくりプリン!不思議でたのしい『たまごまるごとプリン』をご紹介します。

 

緑豊かな土地で育まれるたまご


朝とれたばかりの新鮮なたまごを使用して作られた『たまごまるごとプリン』。播磨灘を見下ろす緑豊かな場所、北坂養鶏場で生産が行われています。

 


日本に種がある5%ほどの希少な鶏を北坂養鶏場では飼育しています。そんな鶏自体にも注目してもらえるようにと、直売所をオープン。こちらでは、平飼いの鶏にお目にかかることができます。


平日というのにひっきりなしに人が訪れる北坂養鶏場。それもそのはず、直売所の前には気軽に腰掛けることができるベンチや遊具が提供されています。お客さまものんびり、島の陽気を過ごせる心地のいい場所です。

 

 

しっかりとしたたまご本来の味わいを楽しめるプリン


『たまごまるごとプリン』に使用されるのは、純国産鶏の『さくら』のたまご。さくらは白身にコシがあり、御菓子や調理にむいているとのこと。見た目は卵と同じ、直売所で購入したプリンをさっそくベンチでいただいてみましょう!


普通の卵と同じように殻を割って半分にすると、濃厚な卵のプリンがつまっていました!原材料はたまごだけ。
黄身と白身を高速回転の機械にかけ、高温のスチームで蒸し上げることで、中身がプリンのような食感になるのだそう。


なめらかな食感に濃厚な味わい。さらにカラメルソースをかければ至福の一口。たまご本来の美味しさを素朴に楽しむことができます。

 

 

お土産にたまごはいかがでしょう?


直売所ではプリン以外にも、新鮮なたまごを購入することができます。店内にはたまごのディスプレイがずらり。なんだかわくわくしますね。


さくらたまご以外にも、黄身が濃厚で生食におすすめな『もみじ』も手にすることができます。


「島内外の出店や見学会にも力をいれています。鶏について知りたい人や、一緒になにかできるおもしろい人に出会えるチャンスですから。」と北坂さん。事前に連絡をすれば鶏舎の案内や鶏のお話を北坂さんから伺うこともできるそうです。

島の人気スポット北坂養鶏場さん、直売所で休憩がてらお外プリン!ぜひ美味しいたまごを味わってみてくださいね!

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北坂養鶏場 直売所
所在地/〒656-1602 兵庫県淡路市育波1115
TEL/0799-70-7267
HP/https://kitasakatamago.co.jp/

写真・記事:藤田祥子

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