あー暑くもなく寒くもない時期って最高!と言うことで、芸術の秋ですね。
食欲やスポーツは一旦その辺に置いておいて、今日は『陶芸教室 島工房』で陶芸体験をしてみようと思います!
陶芸教室 島工房
『陶芸教室 島工房』は、淡路市・育波(いくは)に位置しています。
判りづらい場所にあるので要注意。看板を探して来てみてくださいね。
工房内には小学生の会員さんが。
月に2回島工房に陶芸を習いに来ている彼女の今日の工程は、土を削る作業。終始真剣な表情で黙々と自分の作品と向き合っていました。
この若さで陶芸を嗜めるなんて、素敵なことだなあと惚れ惚れ。
陶芸体験!はし置き・ブローチ作り
今回体験させてもらったのは『はし置き・ブローチ作り』。
色は透明・赤・黄・水色・織部・瑠璃・きせと・飴の8種類の中から選べます。
焼き上がりは2週間~1ヶ月ほど。
淡路島ではこういった小物を作る陶芸体験は他に数少ないようで、ちょっとした時間に楽しめるお手軽さも、観光客にはまた魅力的なポイントですよね。
先生に簡単な説明を聞いて、自分で思い思いの形を作ってみます。
ブローチは薄く作るのがポイントだそう。
今回チャレンジしたのはお手本にもあった『玉ねぎ』と、オリジナルの『淡路島』。
先生のようにうまく出来るかな?
「玉ねぎ難しいな~」と苦戦中。
何度でもやり直せるので失敗しても大丈夫!
粘土はずっと触っていると乾燥してくるので、その都度水で濡らしながらじっくり理想の形になるまで作業を進めていきます。
「できたー!」
可愛い4つの玉ねぎと淡路島が無事完成!
個性あふれる世界に一つの形。焼き上がりが楽しみな仕上がりになりましたね。
先生の柏木さんはもともと淡路島生まれで、高校で経験した陶芸の楽しさに魅せられたことがきっかけとなりこの道を歩み始めました。
母親が調理師だったということもあり、料理を彩る器に興味を惹かれ、沖縄の大学で陶芸を学んだのだそう。
体験中は関西と沖縄の陶芸の違いなど興味深いお話も聞くことができて楽しく体験できました。
先生、ありがとうございました!
工房内には先生が作った作品がずらり。
SNSで人気の玉ねぎ型の容器をはじめとして、沖縄が感じられる色合いのものまで多種多様に生活を彩ってくれそうなものがたくさん。
このギャラリーを見学したい方は事前に連絡してみてくださいね。
先ほどのはし置きとブローチが完成したようです!
綺麗なきせと色が乗って玉ねぎたちも誇らしげ。一生懸命作ったものがこうして形になると嬉しさも倍増ですよね!
今回体験したのは、体験メニューのほんの一部。
電動ろくろや手びねり、シーサーも作ることができる島工房の陶芸体験に、ぜひお友達やご家族と一緒に参加してみてくださいね。
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陶芸教室 島工房
所在地/兵庫県淡路市育波1479
営業時間/10:00~・14:00~(予約制・出張教室可)
定休日/不定休
電話/080-3788-9896
※ 新規のお客様は下記サイトからのみ予約可能
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000197873
https://www.asoview.com/base/152006
料金/電動ろくろ体験、手びねり体験、しっかり陶芸体験、箸置き・ブローチ、魔除けシーサー、箸置き・ブローチ(2回目以降のお客様のみ)
写真・記事:山田 芽実