「オープンして間もないベーグル屋さんがあるよー!」と聞いて早速やってきたのがこちら!
古民家カフェ『coconowa bagle&cafe』
淡路市・佐野にある、周りを緑に囲まれたこの古民家。
この建物を改装して作られたのが、『coconowa bagle&cafe』です。
お昼頃に伺ったところ、もうすでにたくさんのお客さんが!
こちらのお店は名前の通り、ベーグル専門店。
アンティークでナチュラルを基調とした可愛らしいセンスが所々に感じられる店内では、SNSや口コミなどで知り駆けつけた耳の早いお客さんたちで賑わっていました。
商品棚には主役のベーグルが。
人気の『あんバター』(320円)や淡路島の玉ねぎを使用した『オニオン』(180円)を筆頭に、常にあるのは大体12種類ほどで、季節ごとにメニューも変わっていくそう。
ベーグルってこんなにたくさんの種類があるんですね~と感心していると…
わ!まだ開店して間もない時間なのに、ものすごい勢いでなくなっていく…!
近くで働いている常連さんも、たくさんまとめ買い。
「こういうベーグルを買えるお店が周りにないから嬉しくって。また来ますね~」とすっかりこちらのベーグルのファンになっている様子でしたよ。
種類も豊富なので、ご家族や同僚の方に大量に買っていくお客さんも。
まだおやつの時間になっていない内に、あっという間に完売していきました。す、すごい…!
保存料・添加物不使用のもちもちベーグル
Coconowa bagle&cafeのベーグルは、国産小麦100%で、保存料・添加物を使っていないため自然派志向の方にはぴったり。
卵・牛乳・バターのアレルギーの方も安心して食べられるそう。小さなお子さんをお持ちの方には嬉しいですよね。
サンドプレートも豊富!土日祝は限定メニューも
こちらはサーモンのベーグルサンドプレート(サラダと1品付・680円)。
サーモン・チーズ・レタスのバランスも最高なんですが、何よりベーグルのモチモチっとした食感が美味しい~!ほんのり甘いベーグルは何にでも合いそう。
サンドプレートは、平日5食限定・土日祝10食限定の予約優先制(サンド単品は予約不要・テイクアウト不可)。これはぜひ予約して来店しないと!
土日祝のみ登場する1日5食限定の『ローストビーフ』(880円)も。ああ、ローストビーフも絶対美味しいですよね…
※オープン時の情報のため今後変動有
こんな癒される景色と一緒に食事を楽しめる特等席でランチをしたら、残り半日も元気に頑張れそう。
はー、まったり。
現在は店長さん一人での製造のため、サンドメニューは少し時間がかかってしまうこともあるそうですが、来店した際にはぜひ食べて欲しいサンドメニューでした。ごちそうさまでした!
淡路島に移住・起業!店長の北川さん
癒されるのはベーグルやお店の雰囲気だけではありませんよ。
大阪から移住してきた店長の北川さん(写真右)は、誰もが認める可愛らしい女性。
淡路島に移住して来るまでは大阪で会社員をしていた北川さん。
3年前に起業をしたいと思い立ち、そのために会社員をする傍らパン屋さんで経験を積んでいたという努力家なんです。
一人での製造ということで、製造と販売を分けて行えるベーグルがメインのお店になったんだそう。
「coconowaの名前は、穴が開いているベーグルを『輪』に例えて『ここの輪から色んな人の輪が繋がればいいな』という気持ちから作りました。地元の方も観光客の方もここで心安らいでいただければ嬉しいですね」
来店するお客さん一人ひとりに笑顔で丁寧に対応している姿がとっても印象的だった北川さん。
彼女のそんな優しくて癒される人柄がお客さんを呼び、またその輪が連鎖して繋がっていくお店にこれからなっていくのだろうな、と感じました。
まだまだオープンしたてのフレッシュなお店、coconowa bagle&cafe。
美味しいベーグルと素敵な店長さんに会いにぜひ足を運んでみて下さいね~!
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coconowa bagle&cafe
所在地/兵庫県淡路市佐野2575番地2
営業時間/10:00~売り切れ次第終了
営業日/金曜日・土曜日・日曜日
電話番号/0799-70-6986
写真・記事:山田 芽実