淡路島で有名なものといえば?
美しいお花畑、玉ねぎ、海鮮…
そしてもうひとつ、牛乳です。
淡路島の酪農の歴史は100年以上。
温暖な瀬戸内の気候と豊かな自然が乳牛を健やかに育み、良質なミルクを生産しています。
淡路島に近いエリアに住む方であれば、『淡路島牛乳』と書かれたパッケージのミルクを見かけたことがあるのではないでしょうか。
そんな牛乳パックの超デカイやつを、淡路島南部の道沿いに発見!
牧場レジャー満載の淡路島牧場
ここは、淡路島の酪農を見学できるだけでなく、様々な牧場遊びを体験できる『淡路島牧場』です。
施設の中に入っていくと、またしても巨大牛乳パックが!
SNSユーザー必見の自撮りスポットですね。
施設内には、たくさんの乳牛がの〜んびりと暮らしています。
なんと彼らは毎日モーツァルトの曲を聞いて育っているんだとか!
癒しの曲を聞かせることで、牛たちはリラックスしてストレスなく過ごせるんですね。
これが淡路島牛乳の美味しさの秘密のひとつなんでしょうか…。
中には可愛い子牛も!
牧場レジャーのひとつ『乳飲まし体験』をぜひ!哺乳瓶を見て寄ってくる子牛が可愛いから!
牧場レジャーといえばこれ!乳しぼり体験
淡路島牧場で一番やりたかったのがコレ。
そう、乳しぼり体験です。
牧場レジャーとしてはベタですが、なんだかんだでコレが一番楽しい!
コツを教えてもらってギューッとしぼれば、牛乳が勢いよく飛び出してきます。
なんか、愛媛で蛇口をひねってポンジュースが出てきたときと同じような高揚感が…
都会っ子には感動モノの体験です(まぁ僕は田舎育ちですが…)。
バター手作り体験もやっちゃいました!
「乳しぼりをした後は乳製品づくりをしなきゃ」ということで、乳をしぼった勢いそのままにバター手作り体験もやってみました。
めんどくさ…、いや長ったらしくなるので細かい工程は割愛しますが、淡路島牛乳をベースにした手作りバターが完成!
なんと、ついでにチーズも作れちゃいます。
バターもチーズもクラッカーにのせて試食。
できたての口当たりはとっても滑らか。
淡路島牛乳の旨みがギュ~ッと濃縮されています。
牧場内では淡路島牛乳飲み放題!
バター手作り体験を行っている建物の一角にあるのは、淡路島牛乳の試飲コーナー。
まさかの無料で飲み放題です。
入場料だって無料なのに、無料でガブガブ飲んじゃっていいの? って思ってたら、
「いいんです」とスタッフさん。
なんて太っ腹!
ありがとうございます!遠慮なくいただきます!!
「淡路島牛乳を片手に何か食べよう」と、併設されているお食事コーナーで注文したのは『ミルクビーフカレー(淡路島ヨーグルト付き)』(850円)。
見た目シンプルなカレーですが、一口食べてびっくり。
ハイパーレベル高いです、このカレー。
その名の通り、淡路島牛乳が味の決めてになっていて、とってもコク深い!
淡路牛のバーベキューコースなんかもありますが、牛乳のお供として食べるならミルクビーフカレーが最高です。
そして、最後にコレを食べないと牧場レジャーは終われない…。
はい、もちろん淡路島牛乳のミルクソフトクリームです。
こんなの、美味しいに決まってるよね。
そんなわけで、取材と称して淡路島牧場を満喫したのでした。
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淡路島牧場
所在地/兵庫県南あわじ市八木養宜上1番地
開園時間/9:00〜17:00
休園日/月1~3回、木曜に休園あり
電話/0799-42-2066
写真・記事:千葉大輔