やっと、やっと来ることができましたー!!え?どこにかって?
今日やってきたのは、南あわじで2019年2月にオープンして以来、話題沸騰中のサンドイッチ屋さん『SHIKON』。
噂では、開店するとすぐに売り切れてしまうほどの人気なのだとか…?!
そんな情報もあり早めの時間に向かいましたよ!
南あわじのスタイリッシュサンドイッチ店『SHIKON』
『SHIKON』があるのは、南あわじ市の端。福良港にほど近いロケーションに位置しています。
目印は、この水色のテント屋根。聞くと、以前は魚屋さんであったというから面白い!
「この福良の街並みに馴染む」ということを意識し、敢えて『FRESH FISH』の文字をそのままにして営業を始めたのだと言うから、なんともニクい演出ですよね!
店内は、アパレルショップかしらと疑いたくなるほどのクールでスタイリッシュなイメージ。
『SHIKON』というお店の名前の由来は、聖徳太子と蘇我馬子が制定したとされる『冠位十二階』の最上位の色『紫紺(しこん)』から。
コンセプトカラーでもある紫紺色は、店内のあらゆる場所に見られることができます。
コンセプトは『HAPPY BRUNCH FOR LATE RISER』
店内の壁にはテーマカラーの紫紺色に輝くネオンサインが!
掲げられているのは、『HAPPY BRUNCH FOR LATE RISER(お寝坊さんにも幸せな朝食を)』。
気をつけて欲しいのは、あまりお寝坊さんすぎると売り切れの可能性があるということ…!
お寝坊さんたち、要注意です!
オープン時には、おかず系7種類、フルーツ系7~8種類のサンドイッチが揃うというショーケース。
そうこうしているうちに、お店にはひっきりなしに訪れるお客さんの波、瞬く間に売れていくサンドイッチ!
おっと、こうしてはいられない!
おすすめ!SHIKONのブランチセット
今回いただいたのは、好きなサンドイッチと副菜・スープがついたお得なブランチセット(800円+税)。
一押しだと言う『淡路鶏の塩レモンペッパーサンド』は、淡路鶏のモモ肉を1日オリジナルのマリネ液に漬け込んだメニュー。紫キャベツのラペが使われていて、ここにも紫紺カラーが。彩りも最高に綺麗~!
分厚い淡路鶏に塩とレモンがバッチリ効いたしっかりとした食べ応えで、マスタードの絶妙なバランス、シャキシャキのレタスの歯ごたえと共に胃袋を最高に幸せにしてくれます。
この他にも、『井上商店の焼きそばサンド』、『厚焼き出汁巻たまごサンド』、『オレオサンド』…どれもこれも魅力的なサンドイッチばかり…!!ああ、全部食べたい…
店内では、淡路島産のクラフトビール『あわぢびーる(各種・600円+税)』もいただくことができますよ。
SHIKONのサンドイッチは、実は「ビールを片手にジャンキーに食べて欲しい」という願いも込められているのだとか。
なるほど。この店内にこのビール、絵になるわけです。
『サンドイッチ・イズ・コミュニケーション』を体現するオーナー
オーナーである淡路島出身の中尾さんは、アパレル業界で働いていたという経歴の持ち主。
そこで培った広報のスキルで、淡路島の魅力をもっとアピールしていきたいという思いから『淡路島研究所』として島内のお店やイベントのPR・企画運営を担うなど、淡路島を盛り上げようと奮闘している一人なんです。
とてもフレンドリーで話しやすい中尾さんはお客さんにも大人気で、彼とのトークを楽しむために毎日のようにお店に通うお客さんも少なくないのだとか。
「サンドイッチ・イズ・コミュニケーション!サンドイッチを通して、地元の方とコミュニケーションを取れることがとっても楽しいんですよね。サンドイッチは人と人を繋ぐツールなんです」
人気沸騰中のこのSHIKONと、多くの人に愛される魅力的な中尾さんとが渦となり、これから南あわじや淡路島がどんどん盛り上がっていくのだろうな、とワクワクしたひと時でした。
さあ、お寝坊さんたちも明日はちょっぴり早起きしてSHIKONのサンドイッチを頬張ってみませんか?
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SHIKON
所在地/兵庫県南あわじ市甲1327-6
営業時間/10:00~18:00
定休日/日曜日・月曜日・祝日
https://www.facebook.com/awajishima.shikon
https://www.instagram.com/awajishima.shikon
淡路島研究所
https://www.facebook.com/awajishima.labo
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写真・記事:山田 芽実