淡路島のお花畑でインスタ映えする写真が撮りたい!
…というわけで、今回は5月下旬〜7月上旬に見頃となる『あじさい』スポットにやってきました!
あわじ花へんろ18番札所・あわじ花の歳時記園
お目当てのあじさい園があるのは、淡路島北部の山の中。
写真左側、こんなザ・山道な坂を登っていった先です。
そこは『あわじ花の歳時記園』。
春には竹の子掘り、秋には栗拾いなどなど、季節の体験メニューもある自然のテーマパークのような場所です。
園内では、紫やピンクなど色とりどりのあじさいが山一面に開花しています。
お花畑を通り抜けるように歩道が作られているので、あじさいに囲まれて散歩しているような感じ!
これはなかなかフォトジェニック…。
写真好きなSNSユーザーは思わずヨダレを垂らすことでしょう。
こんなにあじさいが密集した中にも道が作られています。
千と千尋の神隠しにもこんな感じの道があったような…。
あじさいの道を通り抜けて
可愛らしく咲いたあじさいに癒されながら、坂道の順路を進んでいくと…
現れたのは山小屋のようなお家。
ここは、あじさい園全体を眺望できるカフェ『喫茶ととや』です。
「展望デッキからの眺めは最高」だと『あわじ花の歳時記園』のご主人・緒方さんも言っていたので、もちろん立ち寄ります。
これが展望デッキです!
特等席をゲット!
高台にあるから、あじさい園どころか瀬戸内海まで展望できちゃいます。
では、ここからあじさい園を見下ろしてみましょう。
ここから見ると、あじさいにもいろんな色があるのがよく分かります。
あじさいの花言葉は『移り気』。
そりゃあ、こんなに美しい花があちこちにあったら浮気もしたくなるってもんです!
あじさいを眺めるカフェで一休み
『喫茶ととや』ではドリンクやスウィーツの他、軽食メニューも楽しめます。
そういえば、園内を歩き回ってお腹も空いてきました。
メニュー表を見ると、『あじさいそうめん』の文字。
なんじゃそりゃ?
イマイチ想像がつきませんが、とりあえず注文。
おお!あじさいが飾られてる!
おしゃれ!
でも、それより気になるのはそうめんの色です。
なんですかこの緑色は??
カフェを切り盛りするお母さんに聞いてみると、
「これはね、ワカメの芽かぶを使ったそうめんだから緑色しとるんよ。具材もいっぱいで美味しいよ〜」とのこと。
確かに、ワカメに錦糸卵、トマト、きゅうり、みょうが、焼き穴子…と、トッピングの量がスゴイ!
そうめんを口にすると、ふわっと磯の香り。
味わいも見た目にも爽やかで、暑い夏の日にぴったりです。
ドリンクメニューで目を引いたのがコレ。
『あじさい園の野草酵素ジュース』です。
園内で採取した何十種類もの野草を漬け込んで作った酵素ジュース。
苦いのかな…と思ったけど、甘くて飲みやすい。
ただ、なんとも形容しがたい複雑な味わいがします。
飲み干したら健康的になれそうです。
酵素ジュースが苦手な人にはコレ。
自家製の『赤じそジュース』です。
これは文句なしに美味しい。
炭酸で酸味もきいているので、汗をかいたあとにはオススメですよ。
カフェも含め、今の時期しか見られないあじさい園を満喫しちゃいました。
みなさんもあじさいシーズンが終わる前にぜひ!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
あわじ花の歳時記園
所在地/兵庫県淡路市長沢247-1
営業時間/9:00〜18:00
定休日/不定休
電話/0799-64-0847
料金/あじさい開花時期(5月下旬〜7月上旬)は1人500円、小中学生400円、開花時期以外は無料
http://ajisaien.net/
写真・記事:千葉大輔