今年の夏は暑い!暑い!暑すぎる!!
と、いうことで、淡路島で一番美味い(と僕が思う)かき氷を食べにやってきました。
こんなところにかき氷!?淡路島
やってきたのは洲本市の西岸にあるこちら。
「あれ、お店っぽくないぞ?」って思いました?
そうなんです、ここは陶芸を行う『樂久登窯(らくとがま)』という窯元。
主は西村昌晃さん。
かつて丹波立杭焼の清水俊彦氏に師事して陶芸を学び、その後、独自のセンスと淡路島の原料でモノづくりをすべく『樂久登窯』を開きました。
「陶芸に使う原料は淡路島のモノにこだわっています。土はもちろん、釉薬も自分で山に入って採取してきたものなんですよ」
そんな西村さんの作品は、併設するギャラリーにたくさん並んでいます。
決して派手さはないものの、ズッシリとした重厚感、心落ち着く柔らかな色合い…
どれもこれも、暮らしを自然に彩ってくれそうな素敵な器ばかり。
もちろん、見学だけでなく、ここで購入することも可能です。
樂久登窯(らくとがま)カフェでかき氷!
おっと、すっかり忘れそうでしたが、今日の主たる目的はかき氷でした!
実は樂久登窯のギャラリーの横には…
カフェがあるんです!
カフェを切り盛りするのは西村さんのお姉さんである栄 美帆子さん。
ギャラリーをゆっくり見てもらうため、また実際に器の使い心地を試してもらうためにカフェをオープンしたんだそうです。
涼しい店内でカフェタイムもできますが、外にはこんな清々しい客席が。
そりゃあ、多少暑くても外で食べるでしょう!
巨大!濃厚!樂久登窯のかき氷
お待たせしました!
かなり引っ張りましたが、これが樂久登窯のかき氷(いちご)です。
ちょっと写真では伝わりづらいかもしれませんが、このかき氷、かなり巨大。
一瞬歓声が起こるほどの山盛り具合です。
2人でシェアするくらいがちょうどいいかも…
ポイントはなんと言ってもいちごの自家製ソース。
地元・五色町のいちごを使った濃厚なソースには、ゴロッとした果実感もあれば、夏の暑さを吹き飛ばす爽やかな酸味、上品な甘さもたっぷり。
添えられた自家製白玉もいい仕事してます。
いちごに負けず劣らずな美味しさの『宇治金』もおすすめ。
宇治抹茶シロップのかき氷に自家製あんこ、練乳を絡めてお口に放り込めば、もうたまりません。
暑さを忘れて巨大かき氷をペロリと完食です。
ほんと、美味しいです、これ。
淡路島旅行の際、暑さに耐えきれなくなったら、ぜひ立ち寄ってみてください!
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樂久登窯(らくとがま)
所在地/兵庫県洲本市五色町鳥飼浦2667-2
営業時間/10:00〜17:00
定休日/火・水曜(夏季休業、年末年始休業あり)
電話/0799-34-1137
料金/かき氷(いちご・マンゴー・宇治金・金時)800円、ミルク+50円
http://rakutogama.com/
写真・記事:千葉大輔