洲本市五色町、淡路島のちょうど真ん中あたりにある田園地帯に、ちょっと気になるお店を見つけました。
こちら、『toneko』というカフェのようなんですが、2階の窓をよ〜く見てみると…
猫がいる!!!
そう、ここは淡路島唯一の猫カフェなんです。
猫好きの僕としてはスルーできるはずがありません。
早速中に入ってみましょう!
淡路島唯一の猫カフェ『toneko』
猫と触れ合えるお店の2階は貸し切り制。
1階部分はランチやスウィーツ、ドリンクなどが楽しめる純粋なカフェスペースです。
じゃあ1階では猫が見られないのかというと、そうではありません。
上の写真の右奥、ガラスで囲まれている部分。
この中だけは、吹き抜けを通じて2階の猫部屋と繋がっており、人の気配を感じると猫ちゃんたちが降りてきてくれます。
と、いうわけで、1階の特等席は明るい窓際じゃなく、奥の方のガラスの吹き抜けに近い席です。
おすすめのカフェメニューはこれ。
季節のフルーツをトッピングしたフレンチトーストです。
フレンチプレスで淹れる珈琲もとっても美味しいので、猫好きだけじゃなく珈琲通の人も必見。
貸し切り制の猫部屋へ!
1階でゆっくりカフェするのもいいですが、今回は貸し切り制の2階へ(1時間1000円/1名 ※予約推奨)。
2階の猫部屋に入ると、5匹の人懐っこい猫ちゃんたちが出迎えてくれます。
初対面の人でもすり寄ってきて甘えてくれるとっても可愛い猫ちゃんたち。
自ら膝の上に乗ってくれる子も。可愛い!!
貸し切り制なので、他の人に気を使うこともなく自宅感覚でゆっくりと過ごせます。
猫好きにはたまらん空間です。
人と猫との出会いの場に
「観光スポットがほとんどなかった五色町に新しいお店をつくりたい」とtonekoをオープンしたオーナーの池澄さん(抱っこしているのは特に仲良しのじゅんちゃん)。
tonekoでは、猫ちゃんの里親募集も行っているんだそう。
「前職時代、野良猫を保護することが何度もあって、そういった不遇な猫ちゃんがたくさんいるんだんぁ、と。tonekoはそういった猫ちゃんたちと、猫を飼いたい人たちを繋ぐ場所でもあるんです」
池澄さんは、自身が猫カフェを開いている意味をそう話します。
今後は、不定期で開催している猫に囲まれてのヨガイベントや、猫好きのための婚活パーティーなども開催予定なんだとか。
猫に癒されたい人はもちろん、人や猫との出会いを求めているアナタも、一度立ち寄ってみては?
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toneko
所在地/兵庫県洲本市五色町鮎原上14-3
営業時間/11:00〜17:00
定休日/金曜、その他不定休あり
電話/080-5770-2828
料金/貸切制猫カフェ(中学生以上)1時間1000円/1名 ※予約推奨
https://www.facebook.com/tonekoawajishima/
写真・記事:千葉大輔